当院の超音波(エコー)検査について
1.当院のエコー検査について
- エコーは本当に良い検査。身体に害は全くなく、放射線被ばくもなく、苦痛もなく、妊婦さんでも子供でも施行可能。
- CTやMRI、内視鏡と比較すると金額的にも侵襲的にも検査による情報量的にも、相当気軽に受けやすい検査。
- 当院には専門のエコー技師(認定超音波検査士)が常勤!!
- 腹部エコーだけでなく、心臓・血管・甲状腺など各分野のエコー検査を総合病院レベルで実施することが可能!!
- 通常、総合病院では予約検査、当院では同レベルの精密な検査を待ち時間をより少なく、より身近に受けていただけます。
専門技師がいるクリニックは多くない、なぜこのような体制を取ったのか
- 当該技師と院長、実は10数年総合病院で共闘(?)、“エコー技師”兼“内視鏡技師”(ともに認定資格あり)として気心が知れた仲、お互いの技量も承知しリスペクトし合う関係、目指す医療に共通点が多かった。
- 院長は病院を退職し開業することに!!、総合診療+消化器診療は専門性高く、という二階建ての医療を掲げ、他のクリニックとの差別化を図りたい意向、技師もそれに共感、なんと一緒に退職(涙)。
- 診察の合間に短時間でエコー検査を行う?、検査の質の維持・診察時間の確保の両立が難しいのではないかと判断。
- なんだかんだ言って、技師の検査の質が圧倒的すぎて自分で検査するのが嫌になったのが本音。それならエコーは任せて、診察や内視鏡検査に時間を割いた方がクリニックとして双方の質が高くなり効率も良い、と知恵を絞って言い訳を考えた(笑)。
2. 専門技師による精度の高い診断
- エコー検査の専門技師が常勤しているため、検査の質が非常に高いことが特徴。
- 検査対象は、腹部(肝臓・胆のう・膵臓・腎臓など)、心臓、頸動脈・下肢動脈・静脈、甲状腺など幅広く対応可能、病気の早期発見・的確な診断が可能。
※乳腺エコー・婦人科の経腟エコーは対応していません。
3. 総合病院と同レベルの検査がより身近に
- 専門技師が在籍しているため、当院のエコーは通常クリニックで使用されているエコー機よりもハイスペックの機器(GE社製LOGIQ P10)を使用。
- “総合病院と同等の検査をかかりつけ医で”、これが患者さんにとって大きなメリット。
- 予約の負担が少ない:総合病院のように予約に何週間も待つ必要がなく、早期の検査が可能。他院からのエコー検査の依頼にも対応、医師・技師と顔見知りの開業医さんからはすでに依頼もいただき対応中。
- 結果のフィードバックがスピーディ:検査→結果説明→治療方針の決定が早く、安心して次のステップに進める。それがかかりつけ医でできる安心感。
- 総合病院への紹介もスムーズ:精密検査や専門治療が必要な場合も、速やかに総合病院と連携可能。
4. 何が違う?
- 多くのクリニックでは、エコー検査は腹部エコーのみ、もしくは医師の専門の限られた領域しか対応できないことが多い。
- 当院では総合病院レベルで多領域のエコー検査を提供可能。
- 複数の医療機関に検査ごとに何度も足を運ぶ必要がなく、当院で幅広い検査が受けられることが、患者さんの安心と利便性につながる。
- 医師がエコーをするという安心感もあるが、診察の合間に短い時間で行うのでは時間が足りないことは明白。当院では専門のエコー技師が時間をかけて丁寧に施行。
- 医師は専門領域の検査は得意、しかし検査技師は広い領域の検査を施行できる上に生涯施行検査数も医師と比較した場合圧倒的に多いのが特徴。人間ドックや健康診断で医師にエコーをやってもらったでしょうか、通常技師が施行します。
- 検査結果については医師と技師でディスカッションし診断や治療方針を決定。
- 各々の臓器を複数の医師が診るより、1か所で総合的に診る方が全体像の把握がしやすい。
- 当院にはさらにCTがあります。エコーが苦手な領域や疾患はCTを代用、または併用してさらに質の高い診療を目指します。幸か不幸か、エコーで分かってしまうことが多い為CTの出番は減っています(笑)。
こんな方におすすめ
- 胃腸や肝臓、胆のう、膵臓の不調が気になる方→腹部エコー(胃腸は内視鏡も検討)
- 高血圧・糖尿病で動脈硬化の進行が気になる方→頸動脈エコー
- 心臓の動き・弁の状態が気になる方→心臓エコー
- 甲状腺の腫れや違和感がある方→甲状腺エコー
- 下肢の静脈瘤や血流が心配→下肢血管エコー
まとめ
「総合病院レベルのエコー検査を、かかりつけ医の安心感にて」
「待ち時間を減らし、精密な検査と結果説明までワンストップ」
「多領域のエコー検査で、あなたの健康を細かくチェック」
「CTも併用してさらに質の高い診療を」
「待ち時間を減らし、精密な検査と結果説明までワンストップ」
「多領域のエコー検査で、あなたの健康を細かくチェック」
「CTも併用してさらに質の高い診療を」