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トップページ >  診療案内 >  大腸カメラ検査 >  大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受ける適切なタイミングについて

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受ける適切なタイミングについて


健康診断

便潜血検査(便の中に血が混じっているかを調べる検査)は、大腸がんの早期発見に有効です。便潜血検査を毎年受け、異常が出た場合・または自覚症状が出現した場合に大腸内視鏡検査を行うという流れが一般的です。検査開始年齢は通常大腸がんが増加する40歳からです。

年齢による内視鏡検査開始の目安

リスク因子がある方はより若い時から検査を勧める場合もあります。40歳を過ぎたら、ご自分の大腸の状態、ポリープの有無を確認するために1回大腸内視鏡検査(大腸カメラ)をお勧めします。

1. リスクが低い場合(特に異常がない場合)

  • 大腸ポリープや異常が見つからなかった場合
  • 家族に大腸がんの人がいない場合
→ 通常は5年に1回の内視鏡検査が推奨されます。医師が特に問題ないと判断した場合は10年に1回でも十分なこともあります(アメリカでは10年に1回で良いという見解です)。リスクが低いとされるため、便潜血検査を毎年定期的に受けながら、必要に応じ医師と相談し、大腸内視鏡を受ける間隔をご提案します。

2. ポリープが見つかった場合

  • 良性のポリープ(腺腫)があった場合
→ 大腸内視鏡でポリープ切除を行った場合、後の経過観察が必要です。ポリープの数やサイズにより規定されますが、通常1〜3年後に再検査をお勧めします。
  • がんのリスクが高いポリープだった場合(サイズ・数・病理結果など)
→ より短い間隔で(1年以内など)検査が必要な場合もあります。

3. 家族歴がある場合(リスクが高い場合)

  • 家族に大腸がんの既往がある人の場合は、がんのリスクが高いと考えます。40歳から、または家族ががんと診断された年齢よりも10年早い時期から、定期的に検査を受け始めることが推奨されます。
  • 便潜血検査異常・自覚症状がなくても3〜5年に1回内視鏡検査が一般的です。
  • 健診便潜血検査は毎年受けましょう。

4. 症状がある場合

血便、便秘・下痢の繰り返し、体重減少など、大腸がんの可能性がある症状がある場合は、医師の診察を受け、大腸内視鏡検査をお勧めします。症状がある場合には、検査間隔を問わず、速やかな検査をお勧めします。

まとめ

40歳を過ぎたら1回内視鏡検査(大腸カメラ)を推奨。便潜血検査は毎年推奨。
  • リスクが低い場合:5〜10年に1回
  • ポリープを切除した場合:1〜3年後に再検査
  • 家族歴がある場合:症状がなくても3〜5年に1回(40歳から検査開始)
  • 症状がある場合・便潜血検査陽性の場合:内視鏡検査を推奨

適切な検査間隔は人により異なるため主治医に相談し計画を立てることをお勧めします。
当院では、大腸内視鏡検査を安心して受けていただけるよう、丁寧に対応しています。鎮静剤を使用し精神的・肉体的にリラックスして検査を受けていただくことも可能です。また、切除可能なポリープは当日内視鏡的に切除しています。病理結果は2週間程度お時間を頂き後日説明しています。不安なことやご質問があれば、お気軽にご相談ください。各々に合った今後の経過観察の方針・推奨される検査間隔などについて根拠のある説明をさせていただきます。全員一律に1年に1回、というような過剰な検査の推奨は致しませんのでご安心ください。

大腸カメラ検査について