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医師紹介


ごあいさつ

当ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
はじめまして、この度磐田市今之浦でファミリークリニックという形で新規開業させて頂くことになりました、院長の辻敦です。生まれは浜松市、栃木県の自治医科大学を卒業後、静岡県内の病院で21年間勤務、そのうち17年間は中東遠地域(旧袋井市立袋井市民病院、公立森町病院、磐田市立総合病院)で主に消化器内科勤務医として働いてきました。どこかでお会いしたことがある方もいるかもしれません。医師が少ないと言われるこの地域で皆様のお役に立てればと思います。
なぜ消化器内科クリニックではなくファミリークリニックにしたのか、そもそもファミリークリニックとは何なのか。消化器内科に特化した診療をするのであれば、現在十分な環境や設備を与えていただき診療できています。しかし、消化器内科に通院中の方でも血圧が高い、糖尿病がある、咳が出るなど、あちこち悪くて困っており、複数の科や医院に通院している方は多数いらっしゃいます。通院先を集約することで問題点の全体像の把握がしやすくなり、地域の皆様の生活の質の向上、勤務医・開業医の負担軽減、効率の良い病診連携ができないかと考えています。
臓器を診るのではなく、子供から高齢者まで目の前の患者さんを総合的に診る、さらにはご家族全体を診療し、かかりつけ医としての機能を充実させていきます。

医療の細分化によりかかりつけ医の重要性が再認識されている昨今、総合診療医としてファミリークリニックを立ち上げることにしました。今までより広く浅くのスタンスにはなりますが、消化器診療に関しては深く専門性を持って対応していきます。

つじファミリークリニック
院長 辻 敦

経歴

出身大学:自治医科大学 2003年卒
【自治医科大学】
医療に恵まれないへき地等における医療の確保及び地域住民の福祉の増進を図るため、総合医の養成を目的として昭和47年(1972年)に全国の都道府県が共同で設立した医科大学。
各都道府県から建学の趣旨を理解している者2〜3名を毎年選抜。使命は、"医療の谷間に灯をともす"こと。
職歴
2003年 静岡県立総合病院 研修医
2005年 引佐赤十字病院 内科
2007年 袋井市立袋井市民病院 消化器内科・循環器内科
2010年 公立森町病院 内科・消化器内科
2012年 - 2023年 磐田市立総合病院 消化器内科
所属学会・認定医
  • 日本内科学会
    (認定内科医、総合内科専門医)
  • 日本消化器病学会
    (専門医)
  • 日本消化器内視鏡学会
    (専門医、指導医)
  • 日本医師会認定産業医
●  開業について

定年の年齢までとして考えると、医師人生の約半分が経過したことになります。出身大学の特性、今まで培ってきた自分のスタイルから、より貢献できるポジションを考えた結果、開業を決意しました。医師人生の多くを過ごし、成長させていただいた中東遠地域への感謝と恩返しの思いと、長く勤務してきた磐田市立総合病院が近くにあり、連携のしやすさや安心感から開業先は磐田市に決めました。医療の谷間に小さな灯をともせるようにという思いで診療いたします。
●  診療スタイル

総合病院勤務時代から診察診断学には特に力を入れています。研修医の頃に唯一立てた目標は、"何でも診られる消化器内科医"になることでした。飽きっぽい自分が今でもずっと忘れずに心に刻んでいることです。まだまだ何でも診られます、と言える自信はありませんので、今後も精進していきます。
若い頃に"問診8割"という言葉を教わりました。正しい診断を付けるのに必要なことは、問診8割、身体診察1割、検査1割という意味だそうです。適切な問診ができなければ、ほとんど診断には辿り着きません。初診の方の問診、身体診察は特にきちんと行い、分かりやすい病状説明に努めてまいります。
●  静岡県の医師不足
人口10万対医療施設従事医師数は全国平均256.6人、静岡県平均219.4人(2020年厚生労働省調べ)で、医師数が多い順で全国40位と静岡県はかなり少ないです。中東遠地域に関しては、164人程度と県内でも極端に少ない医療の谷間と考えられる地域です。
長く過ごした中東遠地域への感謝と恩返しの思いから、医師が少ないと言われるこの地域で皆様のかかりつけ医になれればと思っています。
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