グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ




新年の挨拶


あけましておめでとうございます。
つじファミリークリニックを開院して初めての年明けです。2025年もよろしくお願いいたします。

今年の目標(正確には今年も)
・風邪引かない
医療者も人間、健康第一。休んだ瞬間クリニックは休診日。みんなが困る、自分も困る、一生風邪引きたくない。開業前に流行性角結膜炎(いわゆるはやり目)で長期休業、迷惑かけたが開業前で本当に良かった(笑)。

・しっかり診断
診察診断学には重きを置いている、初診患者・重症者の診断には特に注力。根拠のある診断、必要なら機を逸さず紹介、当たり前だが。すべて診断がつくわけではない、しっかり診断することにはずっとこだわってきたのでこだわり続けたい。“腹痛です”・“発熱です”、という紹介状は書かないことにしている、医師として考えた感がなく格好悪い。結果として間違っていても“○○病”、“△△疑い”、“□□の除外が必要”という紹介状を書くよう心掛けている、若い頃そう習った、その通りだと思い自分も若手にはそう指導してきた。

・ホワイトな職場づくり
人と時間を大切に。
人との出会いはご縁、人間関係がうまくいかずにスタッフ退職、ということが無いように。ひとまず媚を売る作戦。
時間は有限、無駄な時間が無いように調整・工夫。

・効率の良い運用
開院前から効率の良い診療、クリニック運営を目指し策を練っている。日々話し合い、調整し、ルール作り、まあまあ楽しいし結構好き。
ドクターXの大門未知子は良いことを言っていた(言い方に問題はあるが)、“医師免許が無くてもできることは、いたしません”。どんな職場でも有資格者でないとできないこと以外の分業、仕事の委譲が重要。コスパやタイパを考えると、医師は診療だけしているのが最も効率が良い、当たり前だが直球で伝えると感じ悪い。クリニックに医師は一人だけ、もう一人雇う?現状不可能。
当院では最初からシュライバーを配置。当初はカルテ記載・検査の説明・予約・処方などすべて自分で行って見せてきた。現在では徐々に業務の委譲をしている、そろそろ分かってくれたかなというタイミングで。もちろん医師がしなくてはいけないことはしっかり行っている、レントゲン撮影とか。複数の職種のスタッフに交代で診察についてもらうことにしている。院内の流れの共通認識を得るため。当院の方針はマルチタスク・タスクシェア、忙しいところはみんなで助け合って効率よく仕事をしよう、誰かが休んでも対応が出来るようにしよう、医師は休むな気合いで乗り切れ、である。
まあ大門未知子がいたしません、と言っているのは学会のお供・論文の手伝い・ゴルフの送り向かえ、などではあるのだが(笑)。

そんなこんなで楽しく仕事ができ、新たな挑戦も出来ており2024年は良い年でした。2025年はさらなる飛躍の年となるようスタッフ一同気を引き締めています。今年もよろしくお願いいたします。年始も長文(笑)、最後まで読んでくださった方、きっと良い年になります、ありがとうございました。