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悩みに悩んだ 転職活動


人生100年時代 そのほぼ半分を過ごしてきた今。ふとこのままの生活で良いのかと考えるようになった。その大きな理由は家族がほぼ、磐田市内で就職や進学をしていたこと。子供が小さい頃は自宅から近いところで働きたいと思い、就職先もまず地域が第一優先だった。子供が成長し自分の時間が持てるようになった現在は優先順位も変化し、自分に合った働き方をしたいと考えるようになっていた。

もともと優柔不断なところがあり決断に至るまでに時間がかかってしまう。(MBTI診断では【広報運動家】)1度決断したとしても期限ギリギリまで悩み、取り組むまでにも時間がかかる。今回の転職もどんな職種についたらよいのか決めかねていた。家族に意見を聞いてみたところ「あなたはコミュ力おばけだから人と関わる仕事(接客業など)がいい」「これが最後だと思って思い切って応募してみた方がいい」と言われた。ただこの年齢での医療職への転職となるとかなりハードルは高く面接までたどり着けないことが多い。(就職氷河期を過ごした同年代の方で転職を考えたことがある方は、きっと共感していただけるだろう)履歴書は5回も書き直した。書類が完成したと思ってから提出までに何度も見直し、3日くらいこれで本当によいのかと悩んだ。そして子供達に改めて内容をチェックしてもらい、また訂正。そしてやっとの思いで提出(募集締め切りの1週間前にポストイン)提出後もまず書類選考が通らなかったらどうしようと…心配は尽きない。

なんとか書類選考を通過し面接試験に進むことに。前日に会場の確認をしていたにもかかわらず道に迷い、面接に遅刻してしまった。会場に着いた時は正直【もう終わった…】と。その後は頭が真っ白な状態。面接はきちんと受け答えができたかどうかも不安。大勢の面接官の圧もすごかった(ように感じたのは私だけ?)帰宅後、すでに諦めていたし次の就職先も考えなくてはと思っていた矢先、電話が鳴った。普段は登録していない電話番号からの着信は出ないのだが、その時はなぜか電話に出ていた。『採用です』院長からの電話だった。その時何度も「本当ですか?」と確認していたと記憶している。これで無事転職活動が終了した。

おかげさまで今回ご縁があって私の働き方にご理解をいただき採用してくださった院長には本当に感謝。また一緒に働くことになったスタッフにも恵まれ、仲が良く笑いが絶えない職場環境で働くことができることは幸せなことである。転職活動も年齢的にこれが最後だと思う。体力的には衰えてきたが、若いスタッフ達に置いていかれないよう努力していきたい。(覚えることが多くパソコン側面のメモがどんどん増えているが、どうか温かい目で見守ってほしい)※ちなみにこのブログの内容も4回修正済である。