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なぜ、つじファミリークリニックに転職したのか?


私は24年間総合病院で臨床検査技師として、超音波検査や心電図を担当する生理機能検査を中心に採血・消化器内視鏡検査や治療の介助・検体検査全般に携わってきました。特に超音波検査に関しては、直接診断や治療方針を決定することにかかわることができるため、「エコーで医師からの絶対的信頼を得られる検査技師になろう」と20代の時に強く心に決め、技術や知識の習得に力を注いできました。

総合病院に受診される多くの患者さんと超音波検査で関わる中、いつの頃かははっきりと覚えていませんが、総合病院に紹介受診される前の段階で自分の得たエコー技術や知識を活かすことができないか、クリニックでの早期発見や早期診断でより多くの患者さんに貢献できないか、と思うようになりました。ただし、前のコラムでも書いたように検査を選択し検査結果を判断するのは医師、臨床検査技師である私の思いの実現には信頼できる医師の存在が不可欠でした。そんな思いを抱きながら日々を過ごしていたある日、つじ先生(つじファミリークリニック院長)からクリニック開業についての想いを聞く機会がありました。つじ先生とは総合病院で十数年一緒に働き、診断や治療方針についての相談や議論を度々する中、何でも診られる消化器内科医として、そして同級生(つじ先生とは同じ年)の自分から見ても彼の人間力には絶対的な信頼を置くようになり、これは新たなチャレンジのチャンスだと思いました。

「臓器を診るのではなく、子供から高齢者まで目の前の患者さんを総合的に診る、さらにはご家族全体を診療し、かかりつけ医としての機能を充実させたい」という想いの実現を目指すつじ先生に共感し、ここでなら自分のこれまで抱いていた想いを実現できると考えました。総合病院勤務の公務員という安定から飛び出す怖さを感じつつ、つじファミリークリニックで臨床検査技師としての経験を役立てたい気持ちが上回り転職を決意しました。開業して5ヶ月程過ぎましたが、素晴らしいスタッフたちと協力し合い充実した毎日を過ごしています。

当院では、エコーは腹部・血管・甲状腺・心臓等、全領域を検査可能な高性能な機種、採血検査は緊急検査や健診に対応でき、30分以内で結果報告可能な分析装置が導入されており、存分に手腕を振るえています。
つじファミリークリニックに受診した患者さんに満足していただける医療を提供し、この地域に住む方々・この地域で働いている方々の安心できるかかりつけ医として機能できるクリニックになれるよう、院長やスタッフと共に日々精進していきたいと思います。